一遍と今をあるく

哲学カフェ一遍

2016年08月24日

時事随感 難波紘二

沖縄慰霊の日 (1)

  挿絵(K.Tanahashi)
友人のIK君からこんなメールが来た。
<昨日(6/23)は沖縄慰霊の日でした。新聞・テレビを見ていてがっかりしました。これに関する報道がほとんどありませんでいた。
 8・6の時は1か月もそれ以上も前から騒ぎ始めるのに、沖縄の犠牲についてはどうしてこれほど無関心なのでしょう。

2016年08月22日

宇和島歴史紀行 近藤俊文

アーネスト・サトウの『英国 策論』

さっき一藩割拠とか公議政体論について話しましたが、公議政体つまり一種の議会政治ですね、これには英通訳外交官アーネスト・サトウが絡みます。パークスとアーネスト・サトウはちょっと仲が悪いというか、パークスは、アーネスト・サトウがやや危険だと思っていた。

2016年08月19日

時事随感 難波紘二

医療記事を読む

「廃棄の腎臓、透析患者へ活用ぜひ;塩崎厚労省、解禁すれば金字塔に」と題した「修復腎移植」の早期解禁を訴えた記事で、愛媛県選出の代議士塩崎恭久厚労大臣に宛てたメッセージとなっている。ぜひ多くの方にお読みいただきたく、ここに転載いたしました。

2016年08月17日

「命(めい)」を知らざれば 青野勝広

幸せな人生とは

挿絵(M.Ogawa)
ハーバート大学で1938年から、最初は742人の男性について、それらの男性の仕事、家庭生活、健康などを追跡した研究がある。その研究は、その後75年間に渡って今日まで続けられており、対象も彼らの子供達も含めて、2,000人以上になっている。最初の742人の男性は、2つのグループに分けて選ばれた。

2016年08月16日

宇和島歴史紀行 近藤俊文

東寺別当覚宝の見方

じゃあ幕府はどう見ていたのか。これは中々分かりませんね。要するに幕府は、宇和島藩は危険な藩だと思って見ているわけ。だって長州というのは、この時の藩主の宗徳公の奥様が出たところですからね、長州藩とは宇和島藩は仲がよい。

2016年08月16日

寒来暑往 八木亀太郎

はじめに

『我思うが故に我あり』とは西哲の言葉であるが、自分の場合には、我思わざるが故に、いまだ生につながる、とも言えよう。

2016年08月09日

宇和島歴史紀行 近藤俊文

土佐本藩は・・・

土佐本藩はどうだったかと言いますと、プリンセス・ロイアルは素通りして横浜に帰っています。

「土佐は今回来てくれと言わんかったから、素通りしたが、そのうち行くだろう」ということで、ジョージ・キングが土佐本藩に挨拶状を出したらしいですね。

2016年08月04日

時事随感 難波紘二

トルコ情勢

7/16の「トルコ軍による反政府クーデター」についてのGoogle Newsには本当に驚いた。

「オスマン・トルコ帝国」は第一次大戦の時に、ドイツと同盟を結び参戦したが、敗戦によりその命運が尽きた。

2016年08月03日

宇和島歴史紀行 近藤俊文

土佐藩はどう見たか、まず宿毛藩

面白いエピソードですが、高知の場合どうだったか。

高知で言うと、まず宿毛藩ですが、サーペントが七月二日に宇和島を出て、その足で宿毛に寄って測量をするんです。

2016年07月27日

寒来暑往 八木亀太郎

八木亀太郎先生プロフィール

八木亀太郎先生の名随筆集『寒来暑往』を連載致します。
お楽しみください。