2017年11月09日
時事随感 難波紘二
李氏朝鮮の末期に、国王高宗の妃である閔妃(みんぴ)がその血縁者(外戚)と共に王室・政府の支配権を握った。そのために邪魔になる国王の父、執政大院君を清軍に拉致してもらう(1882)ことまでした。また日本に亡命していた金玉金を1894年上海に誘い出し、刺客により暗殺している。