一遍と今をあるく

愛 燈々無尽 一遍は末法の世の巨星でありました。一遍の哲学や思想は、日本の伝統文化の基層をなしています。夏目漱石と連れ立って道後の宝厳寺に詣でた正岡子規は、「ここは一遍上人御誕生の霊地とかや。古住今来当地出身第一の豪傑なり」と記しています。子規のいう豪傑は、一遍が日本人のこころを最も深く鋭く体現している、という意味でありましょう。『一遍上人絵伝』を読み解くと、この豪傑の中には、浄土思想と共に、日本人固有の愛の絆である「無尽の精神」が流れていることに気づきます。日本人のこころの在り処を探し求めれば、民衆と歩き続ける一遍がいつも現われて来るのです。一遍の思想や旅姿に学びながら、混迷を深める現代を「無尽の精神」で、照らしてみたいと願っています。人から人、郷土から国、さらに世界へとこの燈火の絆を広げていこうと思います。コンセプトは「愛 燈々無尽」です。

新着情報

2017年10月19日
哲学カフェ一遍に「寒来暑往(9 南溟の友スジョノ君 (三))」を更新しました。
2017年10月18日
日本の心「明治の空  至誠の人 新田長次郎」の 第1章 立志 ええ手をもろとる を公開しました。
2017年10月06日
哲学カフェ一遍の「時事随感」に 団地の現在 を更新しました。
2017年09月29日
一遍上人堂通信に「『かなしみを あたためあって あるいてゆこう』 心に光を灯す 真民詩の世界 」を更新しました。
2017年09月25日
えひめふるさと塾に 「平成29年いのちの讃歌市民の集い シンポジウム打ち合わせ会」を公開しました。