一遍と今をあるく

一遍上人堂通信

2017年08月25日

絵本一遍さん 1  聖   

鎌倉時代の捨(すて)聖(ひじり)・一遍(いっぺん)さんはすばらしいお坊さんです。

2017年08月18日

捨聖 一遍さん -一遍入門ー 

1 聖
一遍さんて知っていますか。
一遍さんは鎌倉時代のすばらしい聖(ひじり)です。
聖とは、一所不在の遊行(ゆぎょう)僧、つまり一ところにいないで、各所を教化してまわるお坊さんのことです。
当時、東に日蓮、西に一遍といわれました。

2017年07月18日

再建二年目を迎えた宝厳寺

平成29年7月14日、宝厳寺を訪問しました。 住職に最近の宝厳寺のようすについてお話をお伺いしました。

2017年04月24日

松寿丸像湯浴み式

一遍生誕会(松寿丸湯浴み式)が一遍会によって宝厳寺で実現したのは平成七年(1995)三月十五日である。当時は「松寿丸像湯あみ行事」と称した。

2016年12月21日

黒田杏子句碑

 平成二十二(二〇一〇)年九月建立。発起人に、金子兜太、瀬戸内寂聴、藤平寂信、相原左義長、竹田美喜の各氏が名を連ねる。本堂に向かって右側の一遍上人歌碑とも、呼応している。筆跡は自筆。総て漢字の句碑。

2016年12月16日

坂村真民詩碑

念ずれば 花開く   真民

2016年12月09日

河野静雲句碑

平成八(一九九六)年二月十五日、一遍上人第七五九回誕生会、定連和尚二十三回忌法要と合わせて、句碑の除幕が行われた。総本山遊行寺をはじめ全国から集まった時宗僧六十名の読経と声明、坂村真民作詞「二人旅」の新曲の発表、龍谷合唱団による仏教賛歌が披露された。

2016年12月01日

川田順歌碑

昭和三十四(一九五九)年七七歳の時、宝厳寺に詣で、一遍上人の像を拝した時の感動を詠んだ長歌である。男性的断定的で格調高い。反歌の短歌がないが、本堂正面右の一遍上人歌碑の短歌を読むと、よく調和する。

2016年11月24日

斎藤茂吉歌碑

 安(あ)か`(あ) `(か)と 一本の道 通り多里(たり)

霊剋(たまきは)る 和(わ)が命奈(な)りけり   茂吉

(大意)夕陽に照らされて、あかあかと一本の道が、真っ直ぐに通っている。これこそ我が人生を生きる姿なのだ。

2016年11月17日

酒井黙禅句碑

この句碑は、一遍上人熊野成道七百年を記念して、昭和四十九(一九七四)年、新田兼市氏が建立した。筆跡は自筆。