一遍と今をあるく

ギャラリー

「ハシブトガラス」と「ハシボソガラス」

カラスの鳴かぬ日はあるのか?

都会でも田舎でも、その声を聞かずに過ごすことはまず不可能でしょう。「カラスアレルギー(?)」にでもなると大変ですね。「ブト」の声は「カアー、カアー」、「ボソ」は「ガアー、ガアー」と聞こえ区別は可能です。ただし「ブト」が風邪?を引いている時もあるかも知れませんし、微妙な個体差もあるようです。冬季には、大陸から「ミヤマガラス」が群れで渡って来ます。嘴(くちばし)の基部が白く見える特徴があります。

ハシブトガラス

スズメ目カラス科ハシブトガラス属
Corvus macrorhynchos 全長56.5cm 留鳥。

ハシボソガラス

スズメ目カラス科ハシブトガラス属
Corvus corone 全長50cm 留鳥。

「ブト」は、かなりの「デボチン」。いっぽう「ボソ」は必ずお辞儀をするような姿勢で鳴くので、見分けは簡単。歩き方は、両種ともホッピングとウォーキングを行う。

ハシブトガラス

ハシブトガラス

ハシボソガラス

ハシボソガラス